牛タンのソテー、ピカント風コチュジャンソース

フランスの家庭料理では牛タンをピカントソースで食べるのが定番のようです。ピカントソースとは白ワイン、エシャロット、ハーブ類、そしてピクルスなどを使った辛味と酸味のあるソースです。焼肉でも牛タンにはレモンを使うように、脂の乗った牛タンはやはり酸味を利かせると旨みが引立つ気がします。今回は牛タンのソテーに、ピカントソースの材料であるワインとピクルス等を加えたコチュジャンのソースを添えてみました。酸味と辛味の中に何層にも重なる深い味をお楽しみ下さい☆

牛タンのソテー、ピカント風コチュジャンソース

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(レシピ製作:Chef Yasue Siewert)

所要時間  

調理時間:30分

材料(4人分)

サラダ油 小さじ1
玉ねぎのみじん切り 25グラム
ニンニクのみじん切り 1片分
ピクルス(甘くないタイプ)のみじん切り 10グラム
赤ワイン 大さじ3
レモン汁 大さじ1
コチュジャン 大さじ1
砂糖 小さじ½  
ラー油 4~5滴
塩、コショウ 少々
牛タン(厚さ約7ミリにスライスしたもの) 12枚(約400~500グラム)
ゴマ油 少量

*今回添えた野菜は、人参、ジャガイモ、ヤム芋を軽く(火は完全に通さない)電子レンジで加熱し、葉の形の型で型抜きしたものをソテーしました。秋をイメージした副菜です♪

作り方

  1. 小さい鍋にサラダ油を熱し、玉ねぎとニンニクを入れ中火で炒める。玉ねぎが半透明になってきたらピクルスも加え軽く炒める。次に赤ワインも入れ一度強火に戻し、アルコール分が飛んだらまた中火に戻し、コチュジャン、レモン汁、砂糖、塩、コショウを加える。ソースが滑らかになるまで混ざったら、火を止めラー油を加える。少し冷まし、フードプロセッサー(またはミキサー)にソースを入れ攪拌する。(この時熱いままだと飛び散るので注意してください)ソースを鍋に戻す。
  2. 牛タンは軽く塩、コショウ(分量外)し、表面に刷毛でゴマ油を塗る。熱したフライパンやグリルで両面こんがり焼く(お好みの焼き加減)。
  3. ソースを温め直し、焼いた牛タンとソースを皿に盛りつけて出来上がり。

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コメント(2)

フード・クチュールさん、こんにちは!
コチジャンソース、甘・辛・酸が調和して、とても美味しそうなソースです~♪
牛タンは、日本ではあまり見かけません。
焼肉用であるかしら~と言う程度です。大きな牛タンは買えませんから。でもヒレ肉を焼いて、このソースを添えても良いですね!いつもソースは悩みの種。
いつも素敵なレシピをありがとうございます^0^

>>>masakohimeさん☆

masakohimeさん、こんにちは♪
牛タン、日本では見かけないのですか~~~?!
申し訳ありません!!(>_<)
私はてっきり日本では入手が簡単なのかと思い、日本向けにこのレシピを考案したのですが、失敗でした~(汗)
アメリカでは殆どみかけないのです。お肉屋さんに直接行くか、韓国マーケットでしか入手出来ないのです。日本で入手出来ないとは、失敗でした~~。韓国在住の方とか限定レシピかしら?(^^;)ホント、ごめんなさい~(>_<)

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