イタリア風サムゲタン

丸鶏に栄養たっぷりのものをたくさん詰めてコトコト煮たサムゲタン。とっても美味しいですよね!実は夏バテ解消用の夏の食べ物のようですが、やっぱり寒い時期にも食べたい1品。今回はそのサムゲタンをイタリア風に仕立ててみました。長時間煮た鶏肉もトロトロで中に詰めたご飯も旨みをたっぷり含んでまた格別の味。崩して食べればリゾットのような美味しさです。コラーゲンも栄養もタップリです☆おもてなし料理としてピッタリ♪是非お試し下さい!

イタリア風サムゲタン

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(レシピ製作:Chef Yasue Siewert)

所要時間  

準備時間:30分
煮込む時間:3時間

材料

~詰め物の材料~
玄米 1/3カップ
白米 1/3カップ
オリーブオイル 大さじ1
バター 10グラム
ニンニクのみじん切り大2片分
玉ねぎのみじん切り ½個分(約80グラム)
人参のみじん切り 1/4本分 (約20グラム)
ウィンナーソーセージ 1~2本
白ワイン 大さじ3
トマトジュース 100ml
ドライクランベリー 大さじ1~2
パルメザンチーズ(粉チーズ) 大さじ2 
フレッシュバジルの葉(みじん切り)5枚
塩 小さじ1/2
コショウ 小さじ1/8

~スープの材料~
丸鶏 1羽分
オリーブオイル 大さじ2
ニンニク 2~3片
セロリ 1~2本
玉ねぎ ¼個
トマトジュース 500ml
白ワイン 大さじ3
水 約700ml
ブイヨン 1個
イタリアンハーブミックス 小さじ½
ベイリーフ 1枚 
塩 小さじ1
コショウ 小さじ1/8

作り方

  1. 米は洗って水に30分間ほどつけ、ざるに上げて水けをきる。
  2. 熱したフライパンにオリーブオイルとバターを入れ、ニンニク、玉ねぎ、人参を入れて中火で炒める。玉ねぎが半透明になってきたら、ウィンナーソーセージと(1)のお米も加えさらに2分程度炒める。白ワインを加え、アルコール分が蒸発したら、トマトジュースを2、3回に分けて入れる。(入れる度によく混ぜながら水分を飛ばし、それを2、3回繰り返す。)水分が完全に飛んだら、ボウルに入れて冷ます。軽く冷めたらクランベリー、パルメザンチーズ、バジルの葉を加えて和える。
  3. 鶏は腹の中をよく洗い、水けをしっかりとふく。首のあたりの左右の皮を中央に寄せ、楊枝を5~6本刺して穴を閉じる(鶏に詰める具が飛び出さないように、左右の皮をきっちりと合わせ留めるようにする)。
  4. 鶏の尾のほうの穴から、2を詰める(パンパンに詰めずに少し余裕をもたせておく。)鶏に詰めた具がこぼれないように注意しながら尾の左右の皮を引っ張って中央に寄せ、楊枝5~6本で穴を閉じる。仕上がりの見た目がきれいになるように、両足を中央に寄せて、たこ糸で縛っておく。
  5. スープ用のニンニクは包丁の腹で叩いて軽く潰す。玉ねぎとセロリは薄切りにする。
  6. 熱した鍋にオリーブオイル、5のニンニク、玉ねぎ、セロリを入れ炒める。玉ねぎが半透明になったら、4の鶏を入れ、トマトジュース、白ワイン、かぶるくらいの水を注ぎ、ブイヨン、イタリアンハーブミックス、ベイリーフを加えて強火にかける。
  7. 6が煮立ったらアクを取り、弱火にしてふたをし、コトコトと3時間くらい煮る。途中、様子を見て、アクが出たら取り除き、汁が少なくなってきたら湯適宜を足し、鶏が水面から出ないようにする。
  8. 煮上がったら、余分な(上に浮いてきた)脂をそっと取り除き、スープの味を塩、コショウで整え、たこ糸を取り除いて出来上がり。

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コメント(3)

いつもパーティがある時はレシピ参考にさせていただいてます。
レシピを読んでいて疑問に思ったんですが水気を切ったお米は野菜を炒めたつぎのタイミングで投入すればいいのでしょうか?

>>>ひーちゃんママさん☆

ひーちゃんママさん、こんにちは♪
ご指摘ありがとうございます!!
な、なんと!お米の部分が抜けてる~~~(><)
全然気づいていませんでした(><)
ごめんなさい!!
たまにこういうミスしちゃうのですよ~~(汗)
本当にごめんなさい~~。
言って頂けて助かりました^^ありがとう!!
お米はソーセージと同じタイミングで入れる感じです。
後ほど訂正しておきますね~~。
また何かお気づきの点はいつでも教えて下さい♪

なんとなくそうだろうと想定内の問題だったので美味しくできました。サムゲタンもよく作るんですけどまたイタリアテイストも美味しかったです。さっぱり優しいイタリアンって感じで次の日のスープの美味しさは格別でした。

このレシピに関するコメント